写真:REX/アフロ 先日開催されたN.Y.ファッションウィークで、新アパレルブランド「GWYN」をローンチしたグウィネス・パルトロウ(52歳)が、加工なし、ほぼすっぴんでいつもよりシワが目立つセルフィーをインスタグラムに投稿。しかもどうやら顔にはボトックスもフィラー注入もしていない様子。この「勇気ある行動」がネットユーザーたちから称賛を受けています。 【写真】おでこのシワもほうれい線もそのまんま。52歳グウィネスの「加工なしセルフィー」が潔くてカッコいい!! あるフォロワーのコメントはこう。「一枚目の写真はパーフェクト。これが美しく年齢を重ねたゴージャスな女性の姿、人生で刻んだ足跡を示している。全ての40歳以上の女性に感謝します!」。ほかにも「最初の写真をシェアしてくれてありがとう。20代が顔を変えるために“やること”が増えている時代に、50代の女性のリアルで手付かずの写真を見るのはとても美しく、インスパイアされます」、「女性の老化を正常なことだと示してくれてありがとう。私は50代で、フォトショップで20歳のような肌に見せて非現実的な期待を生み出す年老いた女性たちにうんざりしています」などなど。皆、グウィネスの加工なしの潔い姿に感謝している様子。 SNSの浸透とオンライン会議の普及により、我々は以前よりも鏡以外で自分の顔を見る機会が増え、それが世の中のルッキズム傾向を加速させているように感じています。ハリウッドスターならばなおのこと、「いつまでも若く/美しく見えなければいけない」というプレッシャーはすごいはず。 そんな中、画像修正もなしでおでこや目尻のシワがはっきりとわかるセルフィーをUPしたグウィネス。ーーもちろんしたたかな彼女のことなので、自分のブランドの宣伝にこの画像を投稿すれば話題になることも計算尽くだとは思いますが……。それでも、その勇気はすごい。皆もそう感じたからこそ、このポストには5万以上の「いいね」が付き、743件もの共感コメントが寄せられている(9月29日現在)のでしょう。 長年「女性は若くてセクシーでなくては価値がない」という呪縛に支配されてきたハリウッドですが、近年ではグウィネスのようにエイジズムに反発し、アンチエイジングの美容整形を止めたと宣言するセレブも増えています。グウィネスは以前には「ゼオミン」というボトックスの素晴らしさを解いていたので、たまたま今がその気分ではないだけなのかもしれませんが。 (责任编辑:) |